僕と日本と

大学院生の日々考えてること。デザインを学び、留学、そして就職へ・・・3日に1回くらい更新。

デザイン

茅葺き体験をしてきたよ。

先日茅葺屋根をつくる体験を、千葉の田舎でしてきた。 茅葺屋根は簡単に言うと草でできた屋根だ。 だからうまく作らないと雨漏りするし、 草が傷んだら取り替えていかないといけない。 今回少しだけやらせてもらったが、 屋根の上での力仕事は、思ったより辛…

東京デザイナーズウィークに行ってきた

今日は東京デザイナーズウィークという信濃駅近くでやっているデザインのイベントに行ってきた。入場チケットが一般3000円と少し高額だったが、見応えのあるものも多く、楽しかった。特に、大学ブースではディテールは疎かなものの、レベルの高い魅力的な提…

無意識の拒否反応

無意識の中にあるトラウマが、そのトラウマに関係する作業をする時に働いているみたい。という話。ここ1ヶ月くらい、留学報告でプレゼンを作る機会がとても多い。たくさんのプレゼン資料を作っていて気づいたのだが、プレゼンのスライドを作ろうとすると、す…

アールヌーボーと印象派

パリの街中や美術館では、アールヌーボーや印象派の素晴らしい作品を見ることができる。その二つは時代的に近いが、当時のパリの雰囲気はどんなだったんだろう、新しい流れがどんどん出てきて、きっとキラキラしていたに違いない。と妄想していた。それにし…

パリのアールヌーボー

パリは比較的新しい時代の建物が多く、イタリアから来ると新鮮だ。日本人のヨーロッパのイメージに一番近いのがパリかもしれない。デザインを勉強していたので、アールヌーボーのファサードや美術館にある家具などを見るのはエキサイティングで、その政策技…

トリノの自動車博物館はオススメ!

トリノにあるフィアットの自動車博物館に行ってきた。そうここトリノはあのフィアットの本拠地なのだ。そのフィアットが作った博物館があるというので行ってきた。内容としては、車に関するほぼあらゆること全て。車もフィアットのものだけでなく、ヨーロッ…

ミラノサローネはミラノの裏側を見るチャンス!

旅の途中ですがミラノサローネについてひとつ。ミラノの町は一見建物の壁に囲まれて無機質にも見えるが、ひとたび中に入れば綺麗な中庭があったり最先端のデザインを扱うギャラリースペースが広がっていたりする。そんな、いつもは封鎖されていたり、足を踏…

サローネについて気付いたこと3つ

サローネについて気付いたこと1.家具はファッションに近い今回のサローネを見るにあたって、新しいコンセプトの製品や新しい暮らしの提案などに期待をしていたが、思ったより既存の家具のマイナーチェンジなどが多く、ある程度機能が決まっており、技術革新…

なぜ日本の家具は世界で飛躍できないのか

サローネ行ってまいりました。 連日朝から晩まで、最高に刺激的な一週間でした。 サローネでは日本のプロダクトデザインが、なかなかの存在感を放っていた。 Nendoや深澤直人、最新技術を駆使したものや若手デザイナーによるものまで。 しかし、家具やキッチ…

ミラノサローネでデザイナーさんたちと話す。

ミラノサローネ、今日はまわってきた。 感想としては、ファッションとしての家具の展示が多いということ。 デザインというと、どうしても新しいコンセプトや新しい社会的取り組みなどを楽しみにしてしまう自分だが、 場所によってはそういったものが多いわけ…

はじめてのミラノサローネに行ってきた!

ミラノサローネ、それは年に1度の家具の見本市である。 この1週間は、ミラノの街が巨大な展示会場へと変わる。 デザイン系学生の自分にとって、それはあこがれでもありミラノに来た理由の一つでもある。 1日目の今日は、展示を巡るのは明日からにして、展示…

外国人とのグループワーク

今学校の授業でデザインのグループをやっている。 メンバーは自分、コロンビア人の男性、ポーランド人の女性、ブラジル人の女性です。 全体的にはなかなか難しいと思うことが多いです。 自分の英語やイタリア語がひどいというのもあるんですが、自分のグルー…

イタリアと日本のデザインについてーイタリアで活躍する靴デザイナーさんのお話からその2

今日は初めてイタリアの有名なチョコ"Baci"を食べました。キスって意味です。 別に高級でもなんでもなく、普通にスーパーに売ってます。 食べたのはホワイトです。僕はホワイトは好き嫌いがあるんですが、これは甘すぎず風味が良くて、気に入りました。中に…

EUってすごいーイタリアで活躍する靴デザイナーさんのお話から

風邪が治ったので良かったです。 先日イタリアで活躍する日本人の靴デザイナーさんに話を伺いました。 オモシロイ!と思ったのは ・コレクションがフィレンツェ、ミラノ、パリ、という風に移動していくので、その流れ全体を見ながら交渉していく ・イタリア…