EUってすごいーイタリアで活躍する靴デザイナーさんのお話から
風邪が治ったので良かったです。
先日イタリアで活躍する日本人の靴デザイナーさんに話を伺いました。
オモシロイ!と思ったのは
・コレクションがフィレンツェ、ミラノ、パリ、という風に移動していくので、その流れ全体を見ながら交渉していく
・イタリアデザインは感覚的
・イタリアデザインは大雑把で、細かいところは適当
・いつもは本当に適当だけど、イタリア人は追い込まれるとすごい仕事をする
・超有名で大きなブランドでも、靴デザイナーは社内に1人や2人だったりする
・ヨーロッパの国で活躍すればヨーロッパ中に広まるのは早い、対して日本で活躍してもその他の国に知られるのは比較的難しい
・靴の工場が家族経営でやっているイタリアにしかほぼ残っていない
・工場はやはり北部に多い
といった話だ。
他にもあったかもしれないなあ…思い出せない…!
特に興味深かったのは、上にも書いてあるけど、ヨーロッパ圏の国で活躍すれば、ヨーロッパ中に知られることになる!ということ。
確かに、デザイナーにしても何にしても、島国である日本とEUというつながりがあるヨーロッパとでは、人、お金、持っている数が全然違う。
イタリアだって、イタリア単体として見てはいけない。その周りにはEU諸国があって、強い結び付きがあるということ。
この人にとっては、そのことと工場が多いということが大事だとのこと。本当は日本に帰りたいんだけど、、、とも言っていた。いかに日本が狭い世界かということを思った。島国ということはやはり簡単には言うことができないメリットやデメリットがたくさんあるのだな…
留学生、距離の近さ、経済のつながり、、、最近EUの威力を思い知ることが多い気がする。
実際書いている内容はすごく低レベルだし大学生はだれでも知ってる。でも頭でわかってることを実感しているということにすごく意味があると思う。
これからも5感で感じていきたい。
では。