自己分析の弊害
就活では自己分析という
自分自身について考えることを
推奨されることが多い。
これをすることによって自分が
どんな興味関心を持っていて
どんな強みがあるのかを知ることができるということらしい。
僕もやってみたが
確かに自分自身について知ることができて
企業選びや面接でのアピールもうまくいったように思う。
自分自身について客観的に見れているかということを
面接で測られていることもあるそうなので
自己分析=面接対策とも言えるようなものだ。
しかしこの自己分析
やりすぎ、頼りすぎはあまり良くないと思う。
というのも、自分自身について知ることができるとはいえ
それは過去の自分、現在の自分に限られるからだ。
学生の身分で社会にさらされることなく
生きていくための金を稼いでいない今
どんなに分析しても
学生の視点からしか自分は現れてこない。
社会人になって必死に働いて
はじめて見えてくることの方が
多いとは思わないか。
過去の自分、未来の自分がすべてを決めてしまう
人生なんてつまらないとも思うよ。
就活では実際に自分を企業の人にぶつけてみて
その手ごたえで選べばいいんじゃないかな。
さいご抽象的になってしまったのでまた今度。