僕と日本と

大学院生の日々考えてること。デザインを学び、留学、そして就職へ・・・3日に1回くらい更新。

イタリアのジェラート事情

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イタリアでジェラートは本当にポピュラーな食べ物だ。
ビックリするほど美味しいので僕は色々な場所で食べ歩いている状態だ。
 
大まかにナッツやチョコを含むクリーム系と、さわやかなフルーツ系がある。殆どの店で一番小さいサイズでも2つの味を頼むことができる。僕は最初それを知らずに一つの味だけ頼んで食べていたのでなんだかもったいないことをした気分だ。そうすると、店としても2つの味で1セットとみなしていると言えるだろう。どういうことかというと、味を選ぶときに、クリーム系2つかフルーツ系2つにするべきなのである!もちろん1つ1つの味はとても美味しいが、同じ系統から1つずつ選ぶことで、2つの味が合わさったハーモニーを楽しむことができる。逆に別系統から選んでしまうと、味が喧嘩してしまって100%楽しめないのである。
 
注文
頼むときは、コッペッタ(カップ)かコーノ(コーン)を選んで、大きさを言う。パーティ用の大きな発泡スチロールに入ったものも頼めて、味も幾つか入れてもらえるので、みんなで家で楽しむこともできる。カップにビスケットを乗せてくれたり、コーンにチョコを入れてくれたりと、トッピングは店によって様々だ。
 
値段
一番小さいサイズ(味2種類)で大体2.5ユーロだ。今円がどんどん安くなっているので正直食べまくっていると結構出費が痛い。スーパーで売っているアイスが4本入りで2ユーロとかなので、ここでも割りと高いと思う。だが比べるのも失礼なくらい普通のアイスとは別物なので、妥当な値段だと思う。僕はそんなに長くいられる訳ではないので、冬でも食べまくっている。何より好きなので。
 
ジェラートの店は、ジェラテリアと呼ばれている。チョコ系が美味しい店、ナッツ系が美味しい店、フルーツ系が美味しい店と、、それぞれの店に特徴があったり、オリジナルメニューがあったりして面白い。冬になるとやはり売上が落ちるのか、ジェラートだけではなく、クリスマス用のケーキなども販売している。
 
人々とジェラート
ジェラートは日本だと若い女の人向けというイメージがあるが、イタリアでは老若男女に親しまれていて、生活の中に欠かせないといった感じだ。みんながどこの店が美味しいという話をしているのをよく聞く。おじいさんやおばあさんももちろん食べる。おじいさんおばあさんが仲良くジェラートを買って一緒に食べている様子を見るとこっちまで幸せな気持ちになってくる。
 
 
色々行ったので今度おすすめのお店リストを作りたいな。
 
 
おわり。