シチリアのご飯はヤスイしウマイ！

イースターバカンスの1日目、パレルモに到着した。

パレルモは歴史的建造物など見るものもたくさんあるのだが、

なにせ食べ物が美味しいことで有名なシチリア、

期待は自然と高まってしまう。

今日の夕食はレストラン『Al fondaco del conte』に行ってきた。

ここは家族経営のアットホームなレストランで、観光客が行かないような路地の入り組んだ場所にある。

こんなところで店を続けているということは、美味しい証拠だろう。

シチリアはやはり魚料理が有名。

アンティパストの、食べたことのない魚料理の数々(イカ墨のアランチーニが美味しかった)や魚介のタリアテッレ、マグロのグリルなど、素晴らしかった。

さらにピスタチオのセミフレッド(ジェラートのようなもの)は、今までイタリアで食べた中で一番美味しいドルチェだった。

値段重視でレストランを選んでいるのもあるが、値段設定が低く、全てミラノで食べたら1.5倍ほどになるだろう。

南イタリア全般に言えることだと思うが、物価が安く、とびきり美味しいものが食べられる。

南から来た人がミラノのことを悪く言うのも納得できる。

ああ、南イタリアに引っ越したいなあ…と、自分も思ってしまう。