僕と日本と

大学院生の日々考えてること。デザインを学び、留学、そして就職へ・・・3日に1回くらい更新。

ミラノで出会った世界的パフォーマーの方の話から

海外にいると良いことのひとつに、
日本ではめったに知り合いになれないような、
スゴイ人と知り合えるというのがあると思う。
今日も、世界中で活躍する日本人のある分野のパフォーマーの方とお話する機会があった。
その中からいくつか書き留めておく。

1自分のためにパフォーマンスする
お客さんのために、と言うのは間違っている。
まず自分のためにやれなければ続けることもできない。

2ガウディはずるい
あそこまで大掛かりなものをガウディという個人の作品として作っていて、嫉妬する。
(僕も前同じようなことを書いたので納得!)

3フランス人はひねくれてる
フランス公演だと、最初は皆大したことない、という顔で見てくるが、最終的には盛り上がる。

4ショービジネスとの戦い
アメリカではどうしてもショービジネスになってしまい、本当に良いものを作るのは難しい。
本当に良いものを作りたい時はヨーロッパの方が良い。

5イタリアでは空白を活かせない
何もしない部分を作ると、制作者が不安になる。盛り上がりを際立たせるために、前をあえて抑えるということがあまりない。

いかがでしょうか、一流の人と話すのは素晴らしい体験です。
海外でのパフォーマンスを通して見えてくる、面白いことを教えてもらえました。