僕と日本と

大学院生の日々考えてること。デザインを学び、留学、そして就職へ・・・3日に1回くらい更新。

語学が上達する瞬間はいつだろう?

語学力を上げたい!

と思っている人は多いと思う。

自分もそうだった。とりあえず英語ができるようになりたい!と思っていた。

日本でもそれなりに勉強していたが、全くできるようにはならず・・・

 

ところが、イタリアへの留学が決まってから今までで、ボロカスだった語学力がボロ屋の体裁を成す程度まではなった。

留学が決まる前と後、何が違うのかを考えた。

一番違ったのは、やっぱりモチベーション。というかほぼこれだけ。

数カ月後にイタリアに放り出される自分を想像すると、とにかくなんでもやらねばという気になった。

英会話の授業を取ったり、ワークショップに参加することは前からやっていたけど、

そののめり込み具合が違ったと思う。とにかく全て吸収しなければ、

イタリアで野垂れ死んでしまう!というような恐怖もあった。ビビリなので。

留学が始まってからも同じで、友達ができない、先生とうまく話せない、店で買物できない。。。

自分への悔しさ、焦り、憤り、、、といった負の感情が、語学を学習するモチベーションになってくれたように思う。

もちろんイタリア自体への興味も手伝ってだが。

その分、効果はテキメンで、なんとなく話も分かるようになったし、話しかけることも今ならできる。

英語、イタリア語に焦りから飛び込んでいく日々+文法もやって体系的に覚えたのも良かったと思う。

だから、外国に自分を放り投げる気で突撃していくのは、可能であれば一番良い方法だと思う。

ただこういうメンタルでやっていると、自分のようにある程度まで分かるようになった人は、モチベーションが落ちそれ以上伸びにくいという難点もある^^;

また、もともと英語がバリバリ出来る人は、イタリア語を学ぼうという気になれないらしく、ほとんどできるようになっていない人もいる。

あとは、もともと持っている外国や異文化への興味の度合いによって、上達具合は大きく変わっているように思う。

 

今日のまとめ。

男子中高生へ。

英語できないと外国人のステキなお姉さんと楽しくお話できなくてめっちゃ悔しい思いするから、勉強しとくと吉。

(高校のカリキュラムとかに、外国人のお姉さんと話す時間があったら自分の英語のデキもかなり変わってたんじゃないかな〜笑)