僕と日本と

大学院生の日々考えてること。デザインを学び、留学、そして就職へ・・・3日に1回くらい更新。

海外で生活していると恋しくなるもの

日本以外の場所で生活していると、どうしても日本のものが恋しくなる。

日本食、便利で細部まで気の利いたサービス、ウォシュレットなんかもそうだ。

誰かが、日本は日本の外に出たくなくなるためにある、なんて言っていたが、間違いではないかもしれない。

僕が最近特に恋しいのは、日本語である。

日本人の友だちと話しているときはリラックスできるし、話すのが楽しい。

これは、お互いの理解が深く、簡単にコミュニケーションできるから、

という理由もあると思うが、それだけではないと思う。

僕は普段、特にこだわらず色々な音楽を聴く。

歌詞に関して言えば、日本語の歌詞、英語の歌詞、歌詞がないものまで。

ただ、こちらに来てからは、どうしても日本語の歌詞の歌を聞きたくなってしまう。

響きが安心するのだ。

しっくりくるというか、安心するとしか言い様がない。

日本にいて日本語に囲まれていると、別のものを求めて英語の歌詞を聞いたりするが、

やはり身体に馴染んでいるのは日本語なのだろう、ということを実感した経験だった。