僕と日本と

大学院生の日々考えてること。デザインを学び、留学、そして就職へ・・・3日に1回くらい更新。

ミラノダービーを見てきました!

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カルチョが好きです。その雰囲気、文化として生活の中に自然にある感じ、スキャンダルとかでちょっともやもやしてる感じとか、全て好きです。

サッカーに関しては特にやっていたわけではないので、解説等出来るわけじゃないですが、インテルの年間パスを買って、いつもただ観て楽しんでいます。

ちなみに写真を見るとわかるけど、スタンドに近すぎて柵が邪魔になっているのが残念な席。。。でも近いよ!

 

というわけでミラノダービーに行ってきた!そしてその盛り上がりは他の試合の比ではなかった。。。

 

ものすごい人

まず、人の数が尋常じゃない。駅からスタジアムまでが長い行列になっている。そして、若者が歌を歌ったり、爆発物を爆発させたりして暴れている。いつも普通の試合を見に行ってる時と人の感じが違うので、たぶんこういう人は純粋にサッカーを楽しむっていうのもあるんだろうけど、それよりストレス発散とか、ただ暴れたいがためにスタジアムに行っている感じがする。。

 

暴言

とにかく暴言がすごい。みんながよく使うのは、「MERDA」メルダ、大便、つまりクソ野郎。「VAFFANCULO」バッファンクーロ、ケツの穴にブチ込みやがれ、つまりクソ野郎。「CAZZO」カッツォ、男性器、つまりクソ野郎。。。

日本語は暴言の種類が少ないと思います!いや、イタリア語が多すぎるのか。

相手の選手や審判だけじゃなくて、自分のとこの選手にもすごく厳しいです。

例えば、ボールを持ちすぎていると長い!とか、カウンターの場面などで迷っていると早くしろ!という野次が飛びます。そんなに言うと選手もかなり萎縮して良いプレーができなくなっちゃうんじゃないかな…と思うんですが、まあそのプレッシャーに耐えられた選手だけが残っていくということで。

 

長友選手

日本代表の長友佑都選手もフル出場しました。

キャプテンのサネッティが交代、そのキャプテンマークを受け継いだカンビアッソも交代して、誰かにキャプテンマークを渡しているな...とよく見たら、長友がキャプテンマークを巻いているじゃないか!

さすがにこれは興奮した。現実味が無さ過ぎて少し笑ってしまったけど。

いつの間にか長友はインテルの中でも古株になっていたんですね。

長友にもやっぱり厳しい目が向けられていて、何やってんだよジャポネーゼが、、、みたいなことを言っている人もいるのでなんだかヒヤヒヤする。でもそんな中堂々と自分のプレーをしている姿は本当に格好良いです。同じミラノにいる日本人ということで、いつも勇気をもらっています。

 

結果

試合の結果は、インテル-ミラン 1-0でインテルの勝利!やったね!

パラシオ選手が決めてくれました。やっぱりパラシオは頼りになる。あと好きなコバチッチ選手も後半からの出場だったが活躍していて嬉しかった。

次回のダービーでは、ミランに本田選手も来るし、日本人もいっぱい来るだろう。ほんとうに楽しみ。

 

インテルはCLの可能性もまだまだあるし、今後も目が離せませんな!

 

おわり。